専業主婦の暮らし

夫から「仕事を辞めたい」と打ち明けられたとき【妻の本音】

こんにちは。
アラフォー専業主婦のCoccaです。

先日、わが家で「とある経済的な事件」が発生したため、急きょ夫と私で家族会議を行ない、今後のことを話し合いました。

タイトルで若干ネタバレしていますが・・・

その出来事を伝えるためには、わが家の経済事情&夫の年収の仕組みについて説明しておかなければいけないと思ったので、前回のブログではそのあたりのことをまとめさせていただきました。

ということで今回は、本題の「わが家で起きた経済的な事件」について書いてみたいと思います。

夫から「仕事をやめたい」と相談される

わが家で起こった「経済的な事件」とは何かというと、タイトルにあるように、夫から「仕事をやめようと思うんだけど」と相談されたことです。

ですが、「仕事をやめる」と言っても、うちの場合は夫が会社員ではないため、「会社を辞める」という意味ではありません。

ここで、うちの夫の収入の仕組みについて簡単におさらいしておくと・・・
※詳しいことは前回のブログに書いてあります。

①夫は会社員ではなく個人事業主のようなもの。

②常時5~10ほどの仕事(プロジェクト)を同時進行で請け負っている。

③その仕事は1つずつギャラが発生するため、仕事量が多ければ多いほど収入は増える。

④そのかわり、不安定な仕事のため、突然仕事がゼロになる可能性もある。

⑤収入の変動が激しいこともあり、私は夫の年収を把握していない。

このような感じです。

つまり安定とは無縁の生活を送っているのです

今回、うちの夫が「仕事をやめたい」と言ったのは、いま抱えている複数の仕事の中のひとつ(仮にAとしておきます)をやめたいということでした。

つまりA・B・C・D・Eという5つの仕事を抱えていたとしたら、B・C・D・Eの仕事はこれまでどおり続けるけど、「Aだけをやめたい(おりたい)」ということ。

この話を聞いたとき、正直とても驚きました。
夫が自分から「仕事をおりたい」と口にしたのは初めてだったからです。

じつはこれまでにも途中で仕事をおりたことは何度かありました。

ですがたとえばそれは、取引先の都合(経費削減など)で不本意ながら先方から切られてしまったもので、いわゆる「おろされた」という状態。

私も同業者だったのでわかるのですが、この職業では悲しいぐらいによくあることなのです

今回のように夫の意思でやめるのは初めてのケース。

何度も書いているように、本当に不安定な仕事なので、この仕事についている人たちは、基本的には「稼げるときに稼いでおく」というスタンスで働いている人が多いです。

30代40代がピークで、50代で残れる人はほんの一部という世界です。つまり仕事がなくなるのもすごく早い・・・

そういう事情もあり、自分から仕事(収入源)を断つなんてよっぽどのこと。

一体何があったのかと心配になり、夫から「仕事をやめたい」理由をじっくりと聞くことにしました。

まず、このAという仕事について、どんな仕事内容なのかは私も知っています。
ただ、具体的な条件面などは聞かされていませんでした。

今回の家族会議で夫から話を聞いてみると・・・

・Aの収入は「1ヵ月〇〇万円」

わが家の住居費(住宅ローン返済額+マンション管理費+修繕積立金)が2ヵ月分支払える金額でした

・Aのために費やしている時間(打ち合わせ・会議・自宅での作業時間)は「1ヵ月におよそ40時間」

だということがわかりました。

夫がAの仕事をやめたい理由

なぜ夫がAの仕事をおりたいのかというと・・・

①ステップアップのため

今後仕事が減っていくであろうことを考えて、いまのうちにつぎの一手を打っておきたいと思ったようで、Aに費やしていた時間をそのための準備にあてたいとのことでした。

②ギャラの問題

Aは若い頃からやっていた仕事なので、ギャラが若手価格のままで相場よりも低め。
「わりに合わない」という気持ちが夫の中で大きくなってしまったそうです。

ただこのAという仕事、不安定なこの世界ではめずらしくかなり安定している仕事で、夫が自分からやめなければ、今後10年は継続されると思われます。

こんな仕事は滅多にないので、そこだけは未練が残っているようです。

世の中うまくいきませんね

③体力的なこと

そして、これがいちばん大きな理由のようなのですが・・・

Aの仕事は、ほかの仕事との兼ね合いで、どうしても自宅での作業が深夜から早朝におよぶことが多く、40歳を過ぎた夫は、この徹夜での仕事(Aの作業→そのまま睡眠をとらずに翌日の朝からBの仕事に取りかかる)が相当きつくなってしまったそうなのです。

週に1日のことでも、体が回復するのに3日間ぐらいかかってしまう感覚があるんだとか。
30代までは平気だったことが、ここにきて急につらくなってきたみたいです。

仕事自体は好きなので、続けられるものなら続けたいけど、とにかく体力の限界・・・というのが本音のようでした。

まさかの「老い」がいちばん大きな理由

以上が、夫がAの仕事をおりたい理由になります。

夫が仕事をやめることを賛成した理由

結論から言うと、「A(仕事)をやめようと思うんだけど」という夫からの相談に、私は「いいと思う!」と答えました。

私が賛成した理由

なぜ賛成したかというと・・・

①人のことを言う資格がない

私自身が1年数ヵ月前に仕事をやめさせてもらっているため、夫にだけ「ダメ!」ということはできませんでした(泣)

しかも私の場合は、すべての仕事を一気におりています・・・

夫が仕事をセーブしたい気持ちも理解することができたので、賛成しました。

②いずれ体調を崩す危険がある

体力的に無理をしたまま現在の生活を続けていたら、遅かれ早かれ体を壊して倒れることになりそうだったので、このあたりで一度休むのもありかなと思いました。

自分から仕事をおりてしまうと、次回から新しい仕事が来なくなってしまう可能性もありますが、背に腹はかえられません。やはり健康がいちばん大切です。

③仕事をやめる理由が前向き

体力的な問題は別にして、ステップアップのために具体的な行動を取るのであれば、応援したいなと思いました。

たった1度の人生なので夫には好きなことをやってほしいです。

④すぐには家計に影響は出ない

夫がAの仕事をやめたことで、いますぐに「住宅ローンが払えなくなる」「生活費が足りなくなる」という状況にはならないとのこと。

そのかわり貯金にまわせるお金は減るようです

現実的なことですが、家計(日頃の生活)に影響が出ないのは主婦としては安心材料になりました。


以上のようなことから、夫が仕事を減らすことに賛成することができました。

でも、たとえばこれが・・・

  • これまでに何度も仕事を辞めていて、いわゆる「辞め癖」がついている。
  • 生活費がまかなえなくなる。
  • 貯金がゼロ。


という状況だったら、素直に賛成はできなかったかもしれません。

男女問わず、「一家の大黒柱が仕事をやめる」という状況は、きれいごとではすまされない問題だからこそ、場合によっては大きなケンカの火種になる可能性もある出来事ですよね(泣)

近い将来、わが家でもそういうことが起きる可能性がある・・・と頭の片隅に置いておかなければいけないなと今回のことで覚悟しました。

夫の収入が減るのをきっかけに考えたこと

ということで、Aの仕事は年内を目途にやめる方向で動いていくことになりました。

そのまえに、夫がいま抱えているB・C・D・Eなどの仕事が先になくなってしまう可能性もあるので油断はできない状況ですが・・・(怖)

私の場合は、「2年間専業主婦をする」と決めて仕事をやめましたが、秋でその2年間が終わろうとしています。
夫としては、このまま専業主婦を続けてもかまわないそうなのですが(夫の仕事がすべてなくなってしまったら話は別。笑)、こういう問題が起こると不安になるのが正直なところ。

新たな働き方も含めて、今後のことをまた1から考え直そうかなと思ったりもしています。

むしろいいきっかけになったかもしれません

まとめ

今回は、「わが家で起きた経済的な事件」について書いてみました。

どんな仕事であれ、収入がなくなったり、減ったりするのはとても不安なことですよね。

お金のことは一生つきまとう問題だからこそ、きちんと考えていかないといけないなとあらためて思い知らされました。

株で含み損を抱えている場合じゃなかった