こんにちは。
アラフォー専業主婦のCoccaです。
仕事をやめてからはできるだけ断捨離を心がけて、シンプルな暮らしを目指してきました。
でも、処分しても処分しても一向に減らないものがふたつあり…
ひとつは本。
もうひとつは洋服です。
本のほうは自分でも心当たりがある(ついつい買ってしまっている)ので仕方がないと納得しているのですが、服のほうは働いていた頃と比べると本当に10分の1の量も買っていないので、正直なぜ…という気持ちが強いです(泣)
ということで今回は、「服の断捨離に挫折してハンガーラックを購入した話」について書いてみたいと思います。
服が減らない原因
私の部屋はごくごく普通の洋室(6畳)で、小さめのウォークインクローゼットがついています。
断捨離しても服が減らないような気がするのはどうしてだろうと真剣に考えてみたところ、どうやら自身の加齢にその原因があるのではないかという結論にたどりつきました。
たとえば、コート。
若い頃は着なかったダウンコートをここ数年愛用することになったことで(加齢により寒さに弱くなったので…)、所持しているコートの枚数は変わらなくても、厚みがあるぶん、ダウンで場所をとってしまっていることが判明。
これはスカートにも同じことが言えます。
以前よりも丈の長いスカート(マキシ丈など)をはく機会が増えたので、そのぶん収納スペースも上下余分に必要になってきたのです。
ひざ丈ぐらいのスカートの収納なら、その下にも収納ケースを何段か重ねて置くことができたのですが…マキシ丈のスカートの場合は、その下にケースを何段も置くことができません。
このように年齢を重ねたことで衣食住の「衣」の部分が自然と変化していたのです。
「収納を増やすと、それに比例して余計な物も増えてしまう」という悪循環を考えると新たにハンガーラックを購入することは禁じ手だとずっと我慢してきました。
ですがここ最近、いざ着ようと思ってクローゼットから服を取り出すと、その服の一部にシワができていてすぐに着られない状態だったことが何度か発生。
容量以上の服をクローゼットに詰め込み過ぎてしまったせいで、服と服との間にゆとりがなくなってシワができてしまったのです。
なので服の断捨離は一旦あきらめて、潔くハンガーラックを購入することにしました。
ハンガーラックの組み立て&設置
まずはハンガーラックを設置する場所を考えます。
といっても、私の部屋にはベッドや大型デスク(横幅180センチ)などの動かしづらい家具があるので、置ける場所は限られてきます。
考えた結果、部屋の隅に置いていたキャビネットを移動させることにしました。
この場所です。
今回ハンガーラックはネットで注文して、自分で組み立てました。
それがこちら。
ハンガーラックの横幅は「60センチ」と「90センチ」で選べたので、60センチの商品をチョイス。
引き出しも「あり」「なし」があったので、ありにしてみました。
ちなみに引き出しは開くとこんな感じになっています。
なかなかの容量で大満足。
さっそく、ポール部分に丈が長めのスカートとパンツをかけてみました。
マンションに引っ越してきたばかりの頃は、ハンガーの色にもこだわっていて、スカート用は茶色、パンツ用は黒と決めていたのですが、だんだん面倒くさくなり、いまではスカートが黒のハンガーにかかっていたり、反対にパンツが茶色のハンガーにかかっていたりしてバラバラになっています。
画像は12着分かけたところですが、まだスペースに余裕があります。
試しに20着かけてみたら、さすがにぎゅうぎゅうになりました。
スカート&パンツなら17着ぐらいまでがきれいに納まりそうなサイズです。
横から見るとこのような感じ。
思っていたよりもすっきりしているのが嬉しい誤算です。
ちなみに、組み立ての目安時間は15分と表記されていましたが、私ひとりで組み立てたら1時間40分かかりました(恥)
引き出し部分を最初に作るのですが、それだけで腰がやられ、しばらくベッドに横たわっていたのが敗因です。
ひとりで組み立てる方は時間に余裕をもって作業することをおすすめします。
まとめ
今回は、「断捨離に挫折してハンガーラックを購入した話」についてまとめてみました。
ハンガーラックに服を移動させたことで、ウォークインクロゼットの中の窮屈な感じも解消されてとても嬉しいです。
ですが…
現在移動させたこのキャビネットの置き場に困っています。
一難去って、また一難。
断捨離&整理整頓って本当にむずかしいですね。
収納上手なブロガーさんの記事を読んでまた1から勉強したいと思います。
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