こんにちは。
アラフォー専業主婦のCoccaです。
私事ですが、今年は30代を終えて40代に突入する節目の年になります。
ここにきて「老い」を身近に感じる出来事も増えてきました。
なので今回は、「自分が年を取ったと思う瞬間」について書いてみたいと思います。
自分が歳を取ったと思う13の瞬間
アラフォーにもなると「老い」を感じることってよくありますよね。
30代と40代とではまた違った「老化現象」が出てくると思いますが、今日はもうじき40歳になる私がリアルに痛感している「体」や「心」の変化についてまとめてみたいと思います。
①とにかく物忘れがひどいとき
買いものに行って、買うものを忘れる。
冷蔵庫にものを取りに行って、取りに行ったものを忘れる。
ネット検索で調べものをしようとして、調べることを忘れる。
こんなことは日常茶飯事です(恥)
先日は、「タバスコ」という言葉が出てこなくなり、「あれの名前なんだっけ!?」とひとりでもやもやしていました。どうしても思い出せなかったので、スマホで「ピザにかける辛いやつ」と検索してようやくスッキリ。
しかもこの「物忘れ」には、複数の「老い」が付随することがあるから厄介です。
たとえば…
以前このブログで、「冬物のコートを断捨離したい」と書いたくだりがあったのですが…
その際、「コートを数枚捨てたいと思っている」というようなことを自分で書いたときに、ふと手が止まり、「コートの数え方(単位)って『数枚』でいいんだっけ?」と違和感を覚えたのです。
若い頃ならきっとこの段階で、すぐに「コート 数え方」で検索していたと思いますが、アラフォーの私は、「ま、いっか」と流してそのままブログを更新しました。
すなわちこれが「物忘れ」に付随する【老い① ものぐさになる】です。
その後、外出して街を歩いているときに突然、「コートを数えるときは『1枚2枚』ではなく『1着2着』だ」と思い出し、自宅に戻ったらブログを修正しようと思っていたのですが、帰宅する頃にはそのことをすっかり忘れていました。
これが「物忘れ」に付随する【老い② 二重の物忘れ】です。
そしてさらに数日後、「そうだ! あのコートの単位を直さなくては」と再び思い出すも、
「…誰もそんなこと気にしてないから、あのままでいいか」と放置。
これが「物忘れ」に付随する【老い③ 人から見られることへの意識の欠如】です。
さらに数日して、「やっぱり書き直そう」と突然スイッチが入って修正することにしました。
これが「物忘れ」に付随する【老い④ 決断力のスピード低下】です。
物忘れだけとっても、これだけ様々な「老い」がくっついてきてしまうのだからタチが悪いですよね。
今後も物忘れや記憶力の低下には悩まされることが多そうですが、逃げずに向き合っていきたいと思います。
②外見の変化を感じたとき
年齢を重ねたことによる「外見の変化」。
これは誰しもが通る道ですが、「老い」を感じる大きな要素でもありますよね。
目じりのシワ・首のシワ・法令線など、うっすらと、でも確実に刻み込まれてきているシワの数々には鏡を見るたびに驚かされます。
同時に最近は白髪も出てきたので、そろそろきちんと対策を練らなければいけないなと真剣に考え始めました。
私の場合、白髪は左側の一ヵ所に生えてきていて、本数はまだ数本程度なので、いまは短く切ってごまかしていますが、少し伸びてくると、その髪だけピンと立ち上がって目立ってしまうので困っています。
いっそのこと抜いてしまおうかとも思いましたが、美容師さんに「白髪を抜くと増えるって本当ですか?」と質問してみたところ、「抜いたら増えるということはありませんが、無理やり抜いたことで頭皮が炎症を起こして新しい髪が生えづらくなってしまうことはありますよ」と忠告を受けたのでやめておきました。
老化による外見の変化は、「ありのまま受け入れる派」「できればあらがいたい派」「絶対に阻止したい派」にわかれますが、自分がどの道に進むのかはまだわからずにいます。
とりあえずいまは、紫外線と乾燥に気をつけつつ、今後役に立ちそうな情報を必死でかき集めているところです。
③自分に似合う服が変わってきたとき
これは②の「外見の変化」にも関係したことなのですが、去年まで普通に着ていた服が、今年着てみたらまったく似合わなくなっていた!ということがよくあります。
そんなときは鏡を見つめて立ち尽くしてしまいますよね。
去年とどこが違うのか自分ではさっぱりわからないのですが、確実に違うのです。
まだそんなに着ていなかったのに強制的に卒業しなくてはいけない服が増えてしまうのはかなり悲しいこと。
今後は清潔感のあるシンプルな服装を心がけつつ、パッと目をひく鮮やかな小物などで遊んでいければいいなと思っています。
④からだのプチ不調が増えたとき
肩こりや腰痛、軽いめまいなど、おおごとにするほどではないけれど長く続くとかなりのストレスになってしまうからだの不調にはやはり「老い」を感じます。
風邪が長引いたり、知らない間にぶつけてできたであろう青あざが治りづらかったり、寝起きに顔についた枕の跡がなかなか消えなかったり(これは種類が違うかも)、明らかにからだが老いに向かっていっています。
最近地味にショックだったのは、錠剤の風邪薬を水と一緒に飲み込もうとしたら、喉の途中にひっかかってしまってしばらく取れなかったこと(泣)
食事中にも感じることがあるのですが、飲み込む力が徐々に弱まっていることを痛感しました。
⑤新しいことを始めるのが億劫なとき
この1年の間に何度か言われたことがあるのが、「メルカリで売ったら?」という言葉。
友人や親戚たちと断捨離の話をしているときなどに出たものです。
たとえばメルカリなどは、活用したらきっと便利だし、収益にもつながって自分も得をするんだろうなとわかっているのですが…なかなか腰があがりません。
新しい文化やシステムなどを億劫に感じてしまうのは、きっと「老化現象」のひとつなのだと思います。
年齢を問わず、いつまでも感覚が若々しい方はこういう新しいものに対してもポジティブで、精力的に取り入れていきますよね。
自分にはできないことだからこそ尊敬します。
⑥食生活が変化したとき
胃がすぐもたれてしまうのも最近の悩みのひとつです。
霜降りのお肉などもあまり量を食べられなくなってきました。
こうして和食中心の生活になっていくのですね…
よく100歳を越えた方がインタビューなどで「いまでもお肉やチョコレートなんでも食べています」と答えているのを見かけます。
きっとお肉を食べているからお元気なのではなく、その年齢になってもお肉を食べ続けられるぐらい丈夫な胃(からだ)を持っているからこそ、いつまでもお元気なのでしょう。
食べることは生きるうえで欠かせないものなので、胃に負担をかけないようにしながら、バランスの取れた食事を心がけていきたいと思います。
その他
上記の6つ以外にも、「老い」を感じる瞬間はいくつかあります。
⑦寒さに弱くなったとき
⑧痩せにくくなったとき
⑨重たいバッグを持つのが苦痛になったとき
⑩バラエティ番組が苦手になったとき
⑪眠りが浅くなったとき
⑫若い子がみんな同じ顔に見えるようになったとき
⑬基礎化粧品にお金がかかるようになったとき
まとめ
今回は私が「老い」を感じる瞬間についてまとめてみましたが、いまはまだ「老い」の序章にしか過ぎないはずです。
自分が50代になったときにこのブログを読み返したら、「老いって、そんな甘いものじゃないからね」とアラフィフの私がアラフォーの私をたしなめたくなるかもしれません。
これから自分がどんなふうに年齢を重ねていけるかわかりませんが、いきいきとしている40代、50代、60代、それ以上の素敵な女性たちをお手本にさせていただきながら、1日1日を大切に過ごしていきたいと思います。