こんにちは。
アラフォー専業主婦のCoccaです。
仕事をやめてからあっという間に1年数ヶ月が過ぎ、すっかり専業主婦の暮らしにも慣れてきたつもりでいますが、やはり専業主婦になったからこそ困っていることもいくつかあって…
なので今日は、「専業主婦の悩みごと【対人関係 編】」をランキング形式でまとめてみたいと思います。
「専業主婦の悩みごと」ランキング【対人関係 編】
うちは子どもがいないので、専業主婦の中でも少数派だと思います。
しかも専業主婦になってからまだ2年弱しか経っていません。
第1位:「どうして働かないの?」という質問
「どうして働かないの?」という質問、結構されます。
生まれてからこの歳になるまで、「どうして働かないの?」なんて聞かれたことが一度もなかったので、それこそ最初の頃は「どう答えるのが正解なんだろう」と、そのたびにあたふたしていました。
質問されたからにはきちんと答えようと、自分が考えていることや仕事をやめるに至った経緯(詳しいことはプロフィールをご覧ください)などを一生懸命相手に伝えてみたこともあったのですが、
そう時間が経たないうちに、同じ人からもう一度、「どうして働かないの?」と聞かれてしまったことがあり…
あの説明では、相手は納得してくれないんだなぁと自分の説得力のなさに頭を悩ませたりもしました。
最近はそういう質問を受けたときは、おだやかに微笑んで受け流すという、大人の処世術で乗り切っていますが、いまだに正解の答えはわからずにいます(涙)
第2位:意図せず「専業主婦の悪口」になってしまったときの気まずさ
先日、仲のいい友人と食事に行きました。
メンバーは、私(専業主婦)・友人A子(兼業主婦)・友人B子(未婚)の3人。
そのときの話題はB子の婚活について。
B子は「結婚したいけど相手がいない。仕事が忙しくてデートもできない。こんな仕事ばっかりしている女なんて、私が男だったとしても絶対に選ばないもん」と嘆いていました。
そこでA子がB子に言ったのです。
「なに言ってるの?いまはB子みたいにバリバリ働いている女の人のほうがモテるんだよ。なんで自信持たないの?『専業主婦になりたいから養って♡』みたいな女の子よりもよっぽど魅力的だよ」
そして、A子は目の前に座っている私を見て、「ハッ!!!」という顔をしました(笑)
断っておきますが、A子は本当に性格のいい子なのです。マウンティングをするような子でも、意地悪をするような子でもありません。
A子はただただB子を励ましたくて、「専業主婦志望の子よりも、バリバリ働いている女性のほうが魅力的」というようなことを口にしたのです。
専業主婦を批判するつもりはまったくなくて、「しっかり働いているB子が素敵」と言いたかっただけなのです。
ですが、その言葉を口にしたあとに、目の前にいる私が専業主婦になっていたことを思い出して、専業主婦を見下すようなことを言ってしまったことに、「しまった!」と思ったのでしょう。
1年前まではみんな「仕事をしている」という同じ立場にいたので、こういうアクシデント的な災難は起こりませんでした(笑)
A子とはすごく仲がいいので、A子のあわてた様子を見て、「目の前で私の悪口言わないでよ~」と冗談で笑い話にできましたが、こういう出来事が微妙な距離感の人たちとの集まりで起こってしまうと、めちゃくちゃ気まずいです。
専業主婦に対して悪意のある人が、皮肉を言ったり、悪口を言ったり、批判したりするのはまったく平気で、むしろ清々しいなとさえ思います。そういう考えを持っている人がいるのは当たり前ですし、価値観は人それぞれなのでいっこうにかまいません。
ですが、「悪気はまったくないのに結果的に専業主婦の悪口になってしまったとき」の、発言者の気まずそうな感じが私はとてもツラいです。いたたまれなくなってしまいます。
「そんなに気をつかわなくても大丈夫ですよ」と声をかけたいのですが、親しくない間柄だとそんなことを言うのもむずかしいですし…
かなり微妙な空気になってしまうんですよね。
こればかりはいまだに慣れることがありません。そして、意外とこういうシチュエーションって多いです。
第3位:誘いを断る「いいわけ」が見つからない
ごくたまにですが、かつての仕事仲間から、「久しぶりにみんなでごはんでも行きませんか?」と誘っていただくことがあります。
本当にありがたいことです。ありがたいことなのですが…
やはり気分がのらないこともあって…
とくに仕事関係者に関しては、「仕事をしていたからこそ(無理して)付き合っていた性格の合わない人」というのもいるわけで、正直、プライベートでまで会うのは気が進まないなと思ってしまうのが本音です。
(うちは夫も同じ業界にいるので共通の知人が多く、ムゲには断れない環境なのです 泣)
そのような気がのらないお誘いを受けたとき、専業主婦だとあの無敵フレーズが使えません。
「すみません、いま仕事がバタバタしていて…落ち着いたらぜひ行きましょう!」
この最強のセリフが使えないことが、こんなに不便だとは思いませんでした。
たとえばお子さんがいる女性なら、専業主婦であっても、「子どもの学校の用事があって…」とうまく切り抜けることができるのかもしれませんが、子どももいなくて、仕事もしていないとなると、断るいいわけがかなり限られてしまいます。
まだ、日にちを指定されたときは逃げ道があります。
「その日は夫の実家に行くことになっていて…」とごまかすことができるからです。
ですが、「あいている日にちをいくつか出してくれたら合わせますよ」みたいなことを言われてしまうともうお手上げです。
仕事をしているときは、「ある一定期間ずっと忙しい」というスタンスを取ることができましたが、専業主婦になったいまはそんな便利な言葉は使えないのです。
第4位:暇だと思われて用事を押しつけられる
私の場合は実際に毎日ヒマなのですが、そこにつけ込まれてしまうのはやはり困ります。
親戚がらみの用事・そこまで親しくない知人の用事・マンションの管理組合の用事…
「えっ?それを私に頼むの!?」と困惑するものもあり、なかなか悩んでいます。
ですがなかには、手伝ってみたら意外と楽しかったり、タメになったこともありました。
ちなみに最近頼まれたことは…
- 飼い主が旅行中の犬の世話(すごく楽しかったです)
- 遠い親戚の入院手続きの付き添い(勉強になることが多かったです)
- ゴミ拾いのボランティア(達成感がありました)
時間があるのはたしかなので、自分でも納得ができる頼まれごとならこれからも快く引き受けていくつもりですが…
気がのらないものには、「やりたくない!」と正直に言えるようになりたいものです。
第5位:後輩と食事に行くときのお会計
私は15年ほどマスコミの世界で働いていたのですが、若い頃は「割り勘の文化」のようなものが一切なくて、少しでも年上の人と食事に出かけるときは、男女問わず、どこに行ってもごちそうになるのが当たり前でした(なんでも経費で落とせていた時代だったのだと思います)。
なので私も先輩という立場になってからは後輩たちと食事に行くときは、いつも支払いを担当していました。
そして、専業主婦になったいま、ごくたまにですが後輩たちと食事に行くと、お会計のときにわちゃわちゃします。
以前までは素直に「ごちそうさまです」と言ってくれていた後輩たちが、「今日は私が出します」みたいなことを言ったりするのです。
私 「いいよ、私が出すよ」
後輩「いえ、私も働いてるので」
私 「最近臨時収入があったから大丈夫だよ」
後輩「…じゃあ、ごちそうさまです」
みたいなやりとりが繰りひろげられます。
私が専業主婦になったので後輩が気をつかってくれているのです。
なので私も「臨時収入があったから大丈夫」のようなフォローをひとこと入れなくてはいけなくなりました。
その一連のやりとりがちょっとだけ面倒くさいです(笑)
まとめ
「専業主婦の悩みごとランキング」【対人関係 編】、これでもかなりしぼりましたが、あと10個ぐらいは平気で書けそうな勢いでした。
近日中に「専業主婦の悩みごとランキング」【日常生活 編】についてもまとめていければと思っていますので、そのときはまたよろしくお願いします!
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