こんにちは。
アラフォー専業主婦のCoccaです。
こちらのブログでも何度か書いていますが、私は2年近く前に「とりあえず2年間は好きなことをやってみよう」と決めて仕事をやめ、専業主婦となりました。
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そしてもうすぐ、その「専業主婦期間」が終わろうとしています。
いまは、お休み期間が終わったあとのことを真剣に考えている最中です。
このまま専業主婦を続けるのか、それとも仕事復帰するのか――
さまざまな可能性を視野に入れて考えてきたのですが、「よし!こうしよう!」と一度決めても、数日経つとまた迷いが出てきてしまって、現状としては腹をくくるところまでには至っておりません。
ということで今回は、「専業主婦の仕事復帰&働き方」についていま思っていることを正直に書いてみたいと思います。
専業主婦の仕事復帰&働き方
専業主婦の仕事復帰&働き方について書く前に、まず、いまの段階で決まっていることがひとつあります。
それは、「年内は専業主婦を続けることにした」ということです。
先ほども書いたように、ひとまず2年間で「専業主婦期間」は終了するはずだったのですが、少しばかり延長することになりました。
これには事情がありまして…
じつは夫の仕事が今年の秋から冬にかけて新しい動きを見せることになりそうで、私がお手伝いすることがいくつか出てきたのです。
なので夫婦で話し合った結果、年内は私が専業主婦を続けつつ、夫の仕事の雑務を手伝うということで話がまとまりました。
ちょうどよかったかも(笑)
そのため、現在考えているのは来年1月からの身の振り方についてです。
仕事をやめて専業主婦をしていた女性たちが「そろそろ仕事復帰しようかな」と考えたときに候補になる働き方はいくつかあると思いますが、私が実際に選択肢に入れた働き方は以下のとおりになります。
①パートから始める
久しぶりに仕事をしようと思ったときに最初の一歩を踏み出しやすいのは、やはりパートなどから始めることですよね。
希望によっては短時間&週に数日だけの勤務が可能ですし、職種や勤務地も比較的自由に選びやすいというメリットが魅力です。
私は読書が好きなので書店で働くことに長年憧れがありました。
もしパートに出るなら、好きなことや興味があることに挑戦してみたいと思っています。
最近は自分が挑戦してみたいパートの仕事を手帳にメモするようにしているのですが、日に日に候補が増えていっています。
②正社員になる(就職する)
パートとは反対に、がっつり働いて安定を手に入れたいと思ったら、やはり就職活動をして正社員になる必要がありますよね。
そのために専業主婦の間に資格を取得したり、スクールに通ったりする女性も少なくないと思います。
私の場合は大学生のときからフリーランスで仕事をしていたため、就職した経験がないので、もし就活がうまくいけば40歳にして「初めての正社員」ということになります。
……ですがこれは現実的ではないような気がしてなりません(泣)
もちろん職種にもよりますが、正直採用される自信がまったくないですし、運よく働けることになったとしても、経験値の低さからほかの社員の方々の足手まといになってしまうのではないかという不安がついてまわります。
もし正社員の道があるとしたら、一般的な就活をするという方法ではなく、たとえば「以前の仕事仲間が経営している会社に就職する」というような紹介形式のほうがまだ可能性があるのではないかと思います。
それなら就職経験はなくても、業務としては役に立てることがありそうなので…
③前職へ復帰する
私が仕事を再開するにあたっていちばんハードルが低いのは、前職に復帰することです。
15年ほど働いていた業界なので、仕事仲間とのつながりがあり、仕事自体もとても好きだったので、現場に戻ることへの不安もさほど大きくありません。
前職への復帰については気がかりなことがふたつほどあります。
ひとつ目は、私が以前の仕事に戻ると、夫と同業者になってしまうということです。
世の中には同じ業界で仕事をしているご夫婦も多いと思いますが、私たちが働いていた世界はとても狭い世界だったので、同業者だと気まずいなんていうものではありません。
実際に私が仕事をしていた頃は、まわりの方々にも余計な気をつかわせてしまっていたと思います(泣)
そして、もうひとつ引っかかっていることは…
私の心の中に「いままでしてきたことではなく、何か新しいことに挑戦してみたい」という気持ちがあることです。
仕事として「やってみたいな」と思っていることがすでに頭に浮かんでいることもあり、前職への未練はあまりないのが本当のところ。
「以前働いていたことがあるから」という理由だけで前職に戻るのはやはり違うのかなというのがいまの正直な気持ちです。
④起業する
今回、働き方を考えたときにいちばん魅力的に思えたのは「起業する」ことでした。
やりたいことをかたちにしようと思ったときに、それが最も現実的なような気がしたからです。
ただ、起業にあたってはすぐに会社を作るというよりは、その前にやらなければいけないことが多いため、ある程度の準備期間が必要になってくると思います。
年内は専業主婦を続けることになったので、そのあたりのことも含め、もう一度きちんと整理しながら考えてみなくては…。
もし起業するとなると、一緒に働いてくれる仲間も探さないといけないので、やることは一気に増えそうです。
⑤夫の仕事を手伝う
うちの夫は会社員ではなく自分で仕事をしています(個人事業主のようなもの)。
なので専業主婦になってからも、夫の仕事(雑務)を手伝うことがありました。
この2年間は事務的な手伝いしかやってきませんでしたが、来年以降、夫の仕事を本格的に手伝うということも働き方のひとつとして視野に入れています。
もともと同じ業界にいたので、専門的なこともある程度は担うことができるはず。
ただ問題もあり…
うちの夫婦は普段あまりケンカをしないのですが、仕事がからむと話は別。
新婚の頃は、お互いがお互いの仕事に(よかれと思って)意見をして、険悪な空気になることがちょくちょくありました。
夫も私も、普段はボーっとしているのですが、仕事になると譲れない部分が出てきてしまうのだと思います。
いまは雑務のみ手伝っているので、ケンカになることはないのですが、本格的に手伝うとなると、仕事の本質的なことにも意見することになると思うので、夫婦仲がぎくしゃくする可能性は十分にあります(笑)
そういう事情を考えると、「さて、どうしたものか…」と二の足を踏んでしまうのです。
⑥専業主婦を続ける
ここまで仕事を再開する方向でブログを書いてきましたが、仕事復帰や働き方を考えた結果、「やっぱり専業主婦を続けよう」という結論に至る可能性もおおいにあり得ます。
恥ずかしながら働いていたときは、自分のことを仕事が好きな人間だと思っていましたが、いざ専業主婦になってみたら、その生活は想像以上に楽しくて、この2年間は本当に幸せな時間を過ごすことができました。
何か特別なことが起こるわけではない地味な暮らしなのですが、毎日がとても新鮮です。
じつはこういう生活が好きだったんだなぁとあらためて気づかされました。
一方で、こういう刺激のない生活を「つまらない」と感じる女性もたくさんいると思います。
私の友人にも自分の希望で専業主婦になった女性がいるのですが、「最初の3ヶ月は楽しかったけど、もう家にいるのはうんざり!」とすぐに仕事に復帰したケースがありました。
やはり専業主婦になるにも向き不向きはありますよね。
こればかりは個人の性格によるものなので、どちらが正しいとか間違っているとかではないと思います。
この先の暮らしを考えたときに、このまま専業主婦を続けるのも楽しそうだなという気持ちも正直すごく大きいです。
経済的な心配はぬぐえません
専業主婦を続けるのであれば、さすがにいまのようにダラダラしているわけにはいかなくなりますが(本当にお見せできないような日々を過ごしているのです 恥)、資産運用をしっかりしつつ、ボランティアなどにもたくさん参加して、充実した毎日を過ごしていけたらいいなと思っています。
最終的な答えはまだ出していませんが、いまのところ2つ3つには絞れてきている感じです。
まとめ
今回は、「専業主婦の仕事復帰&働き方」について書いてみました。
専業主婦が仕事復帰や働き方を考え始めると、いろいろな迷いや不安が出てきてしまいますよね。
- 子どもがいるかいないか
- どの地域に住んでいるか
- 経済面とやりがいのどちらを重視するか
- ブランクはどれぐらいか
など、同じ専業主婦といっても、それぞれの立場はまったく違ってくるので、その人なりの取捨選択が必要になってくると思います。
そしてどんな選択をしたとしても、必ず何かしらの壁にぶつかったり、問題を抱えたりすることがあると思いますが、できることから一歩ずつ前に進んでいくしかありませんよね。
まだ考える時間はあるので、身近にいる先輩たち(専業主婦を続けている女性&仕事復帰をした女性)のお話を聞かせてもらいながら結論を出していければいいなと思っています。
またこちらのブログでご報告させていただきます