こんにちは。
アラフォー専業主婦のCoccaです。
前回の記事でも書きましたが、こちらのブログ「主婦の暮らしPLUS」を立ち上げる前、アメブロのほうでも「専業主婦の1日」として、その日にあった出来事などを時系列の日記形式でつづっていた時期がありました。
もうすぐ専業主婦期間が終わってしまうこともあり、当時のこともきちんと記録として残しておきたいなと思うようになり、アメブロの記事の中から、「専業主婦の毎日の暮らしぶり」がわかるものをいくつか抜粋してこちらのブログで保存しておくことにしました。
ということで今回は、「専業主婦1年目のブログ(後編)」についてまとめてみたいと思います。
【関連記事】
「専業主婦1年目のブログ【過去の日記・前編】」
専業主婦1年目【6月の日記】
それではさっそく、専業主婦1年目の日常生活をまとめてみたいと思います。
6月某日:断捨離に励む
8時に起床。
さっそくいつものようにニュースをチェックし、気になるネタをノートにメモしました。
ニュースはあとからいくらでも詳細をネットで調べられるので、タイトルと概要を1行ずつ書くだけのシンプルなかたちにしています。
9時からは株価をチェック。
その後、ブログを書いて更新しました。
打ち合わせのために出かける夫を玄関先まで見送ってから朝食の準備。
(うちの夫は朝食を食べないことが多いため、基本は私ひとりで食べます)
普段朝ごはんは、パン・ヨーグルト・果物の組み合わせが多いのですが、今日はむしょうにお肉が食べたくて、冷蔵庫に入っていた豚肉やズッキーニを適当に炒めてみました。
写真を撮ったらなぜか劇画タッチになってしまいましたが、おいしかったです。
朝食を食べたあとは、午前のうちに片づけてしまいたいことに着手。
それは…
こちらのクリアファイルの整理です。
中には私が仕事をしていた頃の資料が入っているのですが、ずっと放置したままだったのでそろそろ不要なものは断捨離しようかと…。
何より問題なのは、このクリアファイルが収納してある場所なのです。
以前このブログにも書きましたが、お恥ずかしいことにわが家のキッチンのパントリーは…
このように、本棚に入りきらない書籍類に占領されてしまっている状態なのです。
そして、このクリアファイルも…
その一員なのです。
さすがにこれはどうにかしないといけないので、まずはクリアファイルの中の資料を1枚ずつ確認して、処分していいものに関してはどんどん捨てていくことに。
過去の手帳や日記などを処分するときは、書いてあることをいちいち読み返して、そのたびに感傷にひたり、まったく作業が進みませんが、今回は仕事の資料なのでその心配はありません。
そして15時からは整形外科で肩こりのリハビリ。
普段混雑している病院内がめずらしくがらんとしていたので、担当の看護師さんに「今日はすいてますね」と聞いてみたところ、「晴れててあったかい日は、おじいちゃんおばあちゃんが外にお出かけしちゃって病院なんて来ないのよ~」と笑っていて、そういうものなのかと妙に納得しました。
6月某日:不審者になりたくない
今日は13時過ぎに自宅を出て、いつものようにスタバへと向かいました。
スタバでは、本を読んだり、この夏に挑戦してみたいことをノートに書き込んだりしていました。
荻原浩さんの『明日の記憶』も、もうすぐ読み終わりそうです。
スタバを出たあとは靴の修理屋さんへ移動。
今日はかかと部分のすり減ったゴムの交換をお願いします。
このお店の職人さんは、いつも帰り際に「大切な靴、きれいにしておきますね」と言ってくれるのでなんだか心が洗われます。
靴をあずけたあとはそのまま近くのスーパーでお買いものをし、17時過ぎに帰宅。
マンションの郵便受けを開けたら、郵便物の中にうちの家族宛てではない手紙が混ざっているのを見つけました。
となりに建っているマンションの、うちと同じ部屋番号に住む方宛ての手紙だったのですが…
この配達員さんのミス、今年に入ってからすでに5回目なのです。
いまのところ、毎回私がおとなりのマンションまで行って、その住民の郵便ポストに手紙を入れ直しているのですが、そろそろ郵便局に伝えたほうがいいのでしょうか。
郵便物を入れ直しに行くのは全然かまわないのですが、たとえばそのマンションで何か事件が起きたときに、住人ではない謎の女(私)が挙動不審にウロウロしている姿が防犯カメラに映っていて警察に疑われてしまう…なんてことがあったら嫌ですよね。
そういう持ち前の間の悪さのようなものがあるので気をつけなければ。
帰宅後は少しゆっくりしてから夕食の準備に取りかかりました。
今夜、夫は会食があり深夜まで帰ってこないので、夜ごはんは私ひとり。
昨日の夕食は崎陽軒のシュウマイ弁当ですませてしまったので、「今夜こそきちんと作らなければ!」と心を入れ替えると思ったら大間違い。
ひとりなのをいいことに、またしても手抜き料理にしてしまいました。
うどんを茹で、ネギを刻み、市販の麺つゆに頼りきったお出汁を作り、最後に温泉卵を落としただけの温玉うどんで、ささっとお腹を満たします。
夕食後は、お風呂につかりながら読書。
22時。
家事などをひと通りすませてから自分の部屋に戻り、パソコンに向かいました。
ブログを書くにあたって改善したいところが見つかったので、これから少しずつ直していきます。
6月某日:お手製の予定表を活用する
9時に起床。
今日は株式市場がお休みのため、取引もないのでゆったりとした気分で起きました。
夫はすでに自分の仕事部屋で作業をしているようだったので邪魔をしないように挨拶だけしようと思ったら、芸能人のゴシップの話で盛り上がってしまい、あっという間に時間が過ぎていきました。
10時半。
喉が渇いていたので冷蔵庫から100%果汁のマンゴージュースを持ってきて、それを飲みながらブログを更新。
その後、朝食の準備に取りかかりました。
今朝のメニューは…
・ドーナツ
・ヨーグルト
・イチゴ
・ゴールドキウイ
ドーナツの中にはカスタードクリームが入っていました。
つい最近まで、このくらいのものなら平気で2、3個は食べられたはずなのにいまでは1個が精一杯(老)。
でも、とてもおいしかったです。
食事中はWOWOWの連続ドラマ『パンとスープとネコ日和』をDVD鑑賞しました。
原作は『かもめ食堂』や『れんげ荘』シリーズでおなじみの群ようこさん。
主演は群作品には欠かせない小林聡美さん。
やさしい時間が流れるドラマで観ていてとても心地よかったです。
食後は、自分の部屋に戻って毎週日曜日にやっている作業に取りかかります。
それは何かというと…
「来週1週間の予定表」を作ること。
普段は1日1ページタイプの手帳を使っているのですが、それとは別にこんなものも活用しています。
お手製の「週間バーチカル」です。
以前は1日1ページ手帳とは別にバーチカル手帳も持っていたのですが、手帳を2冊持ち歩くのはさすがに重たいので、予定表のほうはA4用紙1枚にまとめることにしました。
下の画像にあるように、1日分(たとえば月曜日)に縦のラインを入れてふたつのスペースにわけています。
右側には自分の予定を書き込み、左側のスペースにはあらかじめわかっている夫の予定を
記入するようにしています(夕食の用意が必要かどうか確認するため)。
そして時間軸の下にはTODOリストの記入欄も設けました。
ですがいまのようなその日暮らしの生活をしていると、私の予定なんてあってないようなものなので、ここに書き込む内容は予定というよりも「来週はこんな1週間になればいいな」という、ある意味願望に近いものがほとんどです。
なので日曜日にこの予定表を完成させたところで書き込んだとおりに行動できることなんてせいぜい2割ぐらい。
本当は予定表なんて必要ないのかもしれません。
でも、この予定表を書く作業自体がすごく楽しいのでたとえ予定どおりにいかなくてもあまり気にせずに毎日を過ごしています。
ただ、予定表を書くことだけで満足してしまい結局1度もこの用紙を見返さないまま1週間が過ぎてしまうことも多々あるのでそこは改善しなくてはいけないところでもあります。
6月某日:世界一素敵な合言葉
12時半。
今日は用事があって銀座まで出かけたのですが、思いのほか用事が早く終わったので、帰りに丸善まで足を延ばすことにしました。
広い店内、たくさんある商品の中からお目当ての品を探します。
それは何かというと…
手ぬぐいです。
毎年恒例、MARUZEN×手ぬぐい工房「かまわぬ」のコラボ商品。
2018年夏の新柄は全部で4種類あり、今回はその中から「本の虫」を選びました。
ひろげてみると…
こんな絵柄になっています。
手ぬぐいにはいろいろな使い方がありますが、とりあえずは定番のブックカバーにしてみました。
ウサギの部分を真ん中にもってきたかったのですが、デザインの都合上カエルが真ん中になってしまいました。
手ぬぐいだとどんなサイズの本にも対応できるのでとても便利です。
大切に使いたいと思います。
そして買いものを終えたあとは、タリーズに移動してひと休み。
テーブル席でキャラメルラテを飲んでいると、となりの席の会話が耳に入ってきました。
となりに座っていたのは高校生ぐらいの男の子と女の子。
男の子が女の子に特殊詐欺(振り込め詐欺)の話をしているところでした。
「うちはおじいちゃんとおばあちゃんが一緒に住んでるから、もし振り込め詐欺の電話がかかってきたときのために、家族みんなで合言葉を決めてるんだ。相手が、『オレオレ…』と言ってきたら、『お父さんがお母さんにプロポーズをした場所はどこでしょう?』って聞くことにしてるの。だからうちの家族は全員、お父さんがお母さんに駅のホームでプロポーズしたって知ってるんだ」
とニコニコしながら話していたのです。
感動。なんて素敵な家族なのでしょう。
合言葉を「お父さんがお母さんにプロポーズした場所」にしているなんて、そこには愛しか感じません。
その話を聞いた女の子が一体どんなリアクションをするのか気になって、思わずチラリと
視線を向けてしまいました。
すると女の子は、スマホをいじりながらとくに興味もなさそうに「へー」と答えていて、
ああ、この女の子は男の子のことをちっとも好きじゃないんだな…と、なぜかひとり切なくなってしまうお節介なアラフォー(私)がそこにいたのでした 。
ちなみに、お父さんがお母さんにプロポーズしたという駅のホーム、男の子は駅名もはっきりと口にしていたのですが、せっかくの合言葉をこのブログで暴露するわけにはいかないので、それは私の胸の中にそっと留めておきたいと思います。
とにかくいい話が聞けてよかった(…盗み聞きですが)。
まとめ
今回は、「専業主婦1年目のブログ(後編)」についてまとめてみました。
前回に引き続き、過去の日記にお付き合いいただきありがとうございました。
当時は毎日、「午前の日記」と「午後の日記」を書いていたので、日記を読み返すとその日1日の出来事が鮮明に思い出されます。
たった2ヵ月間でしたが、残しておいてよかったです。