こんにちは。
アラフォー専業主婦のCoccaです。
わが家は夫婦ふたり暮らしで子どもがいないのですが、生活をしている中で「子供がいない」からこそ発生する悩みごとや困っていることがいくつかあります。
その中でも今日は、「頭を抱えるほどの悩みではないけど、ちょっとだけ困るなぁ…」という比較的ライトな【日常生活の悩み】をランキング形式でまとめてみたいと思います。
ちなみにわが家に子どもがいない理由についてはこちらに書かせていただいています。
【関連記事】
子供のいない人生【その理由と経緯】
「子供がいなくて困ること・悩みごと」ランキング
子供がいなくて困ることや悩むことの内容はその女性の年齢によっても変わってきますよね。
私は今年40歳になるので、今日はアラフォーのリアルな悩みを書いてみたいと思います。
第1位:子育ての相談を受けても答えに躊躇してしまう
たとえば、子供がいる友人や知人から子育ての相談を受けたときに、なんと答えればいいのかわからずにかなり考え込んでしまうことがあります。
仮に、「私だったらこうするかな」と思ったことがあったとしても、「(待てよ…子供がいる人はそうじゃないのかな!?)」とその都度立ち止まってしまい、本音のアドバイスがなかなかできません。
「女性が悩みごとを話すときは聞いてほしいだけだから、あいづちをうって共感してあげるだけでいい」というようなことがよく言われていますが、おそらく私にお子さんのことを相談してくる女性はわりと深刻に悩んでいて、明確な答えを聞きたがっているケースが多いと思われるのです。
もちろんこれは、私がアドバイス上手の頼りになる人間だからではありません。
これには理由があって…
じつは私、お恥ずかしい話なのですが、過去に高校を3ヶ月で中退した経験があります。
ヤンキーだったわけでも、いじめにあっていたわけでもないのですが、事情を書き始めるとかなり長くなってしまうので、今日は省略(笑)
なので15歳から18歳までは学校にも行かず、好きなことだけして過ごしていました。
19歳のときに大検(古)を取得して、そのまま大学に進学。
4年後には無事卒業することもできました。
この経験はとくに隠していないので私のまわりの人たちはみんな知っています。
ここでさきほどの話に戻るのですが…
つまり、私にお子さんの相談をしてくる女性は、「子供が学校に行きたがらない」「学校を辞めたがっている」「不登校」「進学に悩んでいる」「進路に迷っている」など、教育関係のことで悩みを抱えているケースが多いのです。
この手の悩みはやはり当事者になると相当深刻になってしまいますよね。
実際に思いつめてしまっているお母さんも多いのではないでしょうか。
これは本当にむずかしい問題で、私自身の経験談を話すことはできても、アドバイスをするのはなかなか難儀。
悩んでいる人からしてみればワラをもつかむ気持ちで解決策を探りたいのがわかるだけにつらいところです。
私に子供がいれば、「親心」をふまえたうえで、子供にとって最善の選択が一体何かを一緒に考えてあげられると思うのですが…冒頭で書いたように、「私だったらこうするかな」と思っても、「(待てよ…子供がいる人はそうじゃないのかな!?)」となってしまい、頭の中が整理しきれない状態になることもしばしば。
「学校なんて行かなくても大丈夫だよ」
これは最近ちまたでもよく聞かれる言葉ではありますが、「学校なんて行かなかった経験者」としては、そう簡単に言える言葉ではありません。学校に行かなかったあとに訪れる苦労も身をもって知っているので、その場しのぎの助言になりかねない恐れがあるからです。
でももし自分が親だったら、子供の不登校に悩んでいるお母さんには、「学校なんて行かなくても大丈夫だよ」と心から言ってあげられるのかもしれないなと思ったりもします。
同時に、自分が悩みを抱える親の立場だったらそう言ってもらったほうが救われるんじゃないかなと悩んだり…
今回は「軽めの悩みごとランキング」にしようと思っていたのですが、しょっぱなから結構重ための悩みになってしまいました(泣)
第2位:おじさんとおばさんだけでは行きづらい場所がある
これは正真正銘「軽めの悩みごと」です(笑)
先日夫婦で自由が丘に出かけたとき、駅の近くのお店に大行列ができていました。
タピオカでおなじみの『Gong cha(ゴンチャ)』です。
以前から飲んでみたいと思っていたのですが、その日は時間帯のせいか列に並んでいたのが制服姿の若い子だらけ。
その光景に、アラフォーの私たちはひるんでしまい、うしろ髪をひかれながらもお店の前を素通りしました。
人のことなんて気にせず堂々としていればいいのですが(実際に周囲の若者も私たちのことなんてまったく興味ないはず)気が小さいのでどうしても勇気が出ませんでした。
こういうときに自分に子どもがいて、その子が「あれ飲みたい」とかわいく言ってくれたら一緒に行列に並ぶのも楽しいだろうなと思ったりします。
これ以外にもアラフォー夫婦だけだと行きづらい場所って結構あります。
先日「富士サファリパーク」にふたりで出かけたときも、浮いてしまうのではないかと最初は不安でした。
いまが中途半端な年齢だから自意識過剰になっているのか…
もう少し年齢を重ねたらそんなこと気にならなくなるのか…
第3位:季節の出来事や行事に鈍感になってしまう
季節の出来事や行事って、子供を通してかかわることも多いですよね。
「ひなまつり」「こどもの日」「七五三」「ハロウィン」のようなお子さんが直接関係するイベントはとくにそう。
私がブログをやっていてよかったなと思うのは、お子さんがいるブロガーさんたちがそういうイベントの様子を記事にしてくれるので、「いまは家庭訪問の時期なんだな」とか「今週は運動会が多いんだな」とか「受験にハラハラする季節だな」とか、そういう風景をブログを通して知ることができるところです。
先月は、「お子さんが大学を卒業して実家から巣立っていく」記事がいくつかあり、「そうか、大学卒業と同時に親御さんも子育てが一段落する時期なんだな」と勝手に感動と切なさを感じていました。
また、これは専業主婦の私よりも、仕事をしている夫のほうが困っていることかもしれませんが、「子ども(若い世代)の流行」に対してどうしても疎くなってしまうという悩みも抱えています。
仕事によってはそういう知識が必要になることもありますよね。
でもこういうことはいくらネットで情報収集しても、肌で感じる感覚(たとえば、自分の子供がいま〇〇〇にハマっている…とか)には絶対にかなわないと思うので、私たち夫婦があきらめなくてはいけない部分です。
第4位:子供服のサイズがわからない
これも地味な悩みではありますが…
自分に子供がいないので、「〇歳ぐらいの子供の洋服はこれぐらいのサイズ」というのがまったくわかりません。
甥っ子、姪っ子、友人の子供などに服のプレゼントをするときなどは毎回途方に暮れてしまいます。
もちろん自分で調べたりもするのですが、感覚として身についていないので、「この子は〇歳にしては大きめのサイズ」とか「まだ90センチで大丈夫」みたいな応用がまったくきかないのです。
最近は「情緒がなくて申し訳ないけど…」と一言謝ってから、服ではなく商品券をプレゼントするようにしています。
第5位:「子どもがいなくて後悔していませんか?」という質問
30~35歳ぐらいの子どものいない女性から、「子どもがいなくて後悔していませんか?」と聞かれることがよくあります。
子どもを産むか産まないか、これぐらいの年齢の女性がいちばん真剣に悩む時期なのかもしれませんね。
子どもが欲しかったけどあきらめた女性や、妊活を頑張っているけどなかなかうまくいかない女性からこの質問をされることもありますが、自分の意志で子どものいない人生を選んだ女性も、同じことを聞いてくることがあるので、やはりどんな選択をしても、どこかで不安は抱えているものなのかなと思ったり…
もちろん聞かれたからには、誠実に本音で答えるようにしています。
でもその答えというのが…
「いまは後悔してないけど、10年後、20年後に後悔している可能性はおおいにある。でもまったく後悔してない可能性もある」
という、少しも参考にならないであろうもの(恥)
私の答えを聞いて、質問者ががっかりしているのを毎回感じとっています。
でもこれが本音なのだから仕方ありません。
私が70歳になった頃にでも聞いてくれたらもっと有意義なことを話せると思うのですが…
第6位:洋菓子・和菓子を食べ過ぎてしまう
これは贅沢な悩みになりますが…
ケーキなどをいただいたときに、家族がふたりしかいないと自然とひとりあたりの食べる量が多くなります。しかもケーキなどは賞味期限が短い。
夫はあまり甘いものを食べないので、私がありがたくちょうだいすることに。
結果、食べ過ぎて胃もたれ…半日ぐらい体調不良のまま過ごすことになります。
でもスイーツは大好きなのでいただけるとすごく嬉しくなり、数日後にまた同じことを繰り返すという学習能力のなさを発揮。
まとめ
今回は「子供がいなくて困ること・悩みごと【日常生活編】」についてまとめてみました。
本当は「子供がいなくて困ること・悩みごと」の【人生編】や【対人関係編】も書きたいのですが、そちらは今回の記事よりも内容がドロドロしてしまいそうなので考え中です(笑)
どちらにしても、これから40代・50代・60代と年齢を重ねるごとに、それぞれの年代で「子供がいないこと」と向き合う機会が訪れると思いますが、何事も経験ですので、そのすべてを人生のいろどりにしていけるように精一杯頑張ります。