こんにちは。
アラフォー専業主婦のCoccaです。
「2019年10月にやりたいことリスト」の記事の中でも書きましたが、この秋から夫が本業とは別に新しいジャンルの仕事を始めることになったため、小さな賃貸マンションを事務所(作業場)用に借りようということになりました。
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『2019年10月にやりたいことリスト』
夫から部屋探しを頼まれたので、さっそくネットで物件をチェックしてみたところ、思わぬ壁にぶつかり、「もしかしたら『賃貸マンション』を借りるよりも『レンタルオフィス』のほうがいいのかもしれないな」と迷うように…
現在は賃貸マンションだけではなくレンタルオフィスも視野に入れながら、物件探しの日々を過ごしています。
ということで今回は、「事務所用の物件探し【レンタルオフィス編】」について書いてみたいと思います。
事務所用の物件の希望条件
まず、わが家が事務所用に借りたいと思っている物件の希望条件を簡単にまとめると…
①賃料は管理費込みで1ヵ月10万円まで
②築年数は35年ぐらいまで
③駅から徒歩10分以内
④広さは6畳あれば十分
⑤2階以上
⑥事務所としての利用が可能な物件
⑦会社登記を行なうことができる物件
以上の7つになります。
今回、夫が事務所を借りることにしたいちばん大きな理由は、新しい仕事が波に乗り、いずれ法人化することになった場合(まったくの未定ですが 笑)、会社登記用の住所が必要になるため、あらかじめ自宅以外に住所を持っておきたいというものでした。
夫曰く、本業は自宅で行なっているので、新事業のほうは精神的な部分も含めて本業とはきちんと分けたいそうで、新しい事務所を探したいとのこと。
なので、⑥と⑦の条件は必須事項となります。
ネットで賃貸マンションを探してみたところ、①から⑤の条件はわりとクリアできるのですが、⑥と⑦の希望を追加すると、一致する物件が一気に減ってしまいました。
事務所については、夫と私しか出入りせず、使用するのも週に2、3日ぐらいで1日の利用時間もそう長くはない予定。
なので、⑥と⑦の条件を優先するために、①から⑤の条件をゆるくすることで物件の幅が広がるならそれもありかなと考えるようになりました。
そうした経緯がある中で出会ったのが、賃貸マンションではなくレンタルオフィスの物件だったというわけです。
レンタルオフィス
今回私が興味を持ったレンタルオフィスは、比較的広いフロアをネットカフェのように細かく区切り、その区切った個室を貸し出すというタイプのものです。
シェアハウスのオフィスバージョンとでもいいましょうか…
今回は「完全個室(ドアにきちんと鍵がかかる&天井がある)」を希望しているので、部屋のタイプとしてはネットカフェというよりはカラオケボックスのほうに近いかもしれません。
部屋を契約すると365日24時間、いつでも自由に出入りできるようになります。
希望の立地にあるレンタルオフィスをいくつかリサーチしてみたところ、1人用の物件なら、1ヵ月の賃料が5万円台から借りられることがわかりました。
費用のことだけ考えると、賃貸マンションを借りるよりもだいぶ節約できますよね。
ですが問題は部屋の広さです。
1人用のレンタルオフィスの場合、広さは2畳弱~3畳ほどのものがほとんど。
2人用が4畳ぐらい、3人用が6畳弱といった感じでした。
賃料も広くなるにつれて上がっていきます。
ちなみに、完全個室のレンタルオフィス(1人用)の室内はこんな感じです。
※こちらの画像はお借りしたもので検討している物件ではありません
まさにシンプルそのもの。
ビジネスを立ち上げたばかりの人や、仕事場として使っているフリーランスの人のほか、勉強部屋として利用している人たちもいるんだとか。
ムダなものがないぶん、仕事や勉強を集中して行なうにはもってこいの空間なのかもしれません。
そんなレンタルオフィスには次のようなメリットがあります。
レンタルオフィスのメリット
・マンションに比べて賃料が安い
・光熱費やネット料金が賃料に含まれている
・同じ建物内にある会議室や応接室などが利用できる
・机やイスなどは備わっている
・電話秘書などの各種サービスがついている(別料金)
・便利な立地にあることが多い
・事務所として利用できる
・会社登記を行なうことができる
一方、デメリットもあるそうで…
レンタルオフィスのデメリット
・個室がせまい
・トイレやキッチンが各部屋についていない
(ビルのものを使うことになるので他の契約者たちと共有)
・賃料に消費税がかかる
・インテリアなどにこだわりにくい
・遮音性がしっかりしていない部屋だと隣人の電話の声が聞こえてくることもある
・住居としての利用は禁止されているがこっそり住んでいる人もいる(!)
わが家の場合は、事務所として利用できるか否か&会社登記できるか否かが重要なので、この2点に関しては賃貸マンションよりもレンタルオフィスのほうに軍配があがります。
とはいっても、やはり実際に物件を見てみないとわからないこともありそうなので(とくに部屋の圧迫感)、まずは内見の予約を入れて、レンタルオフィスをいくつか見せていただくことにしました。
まとめ
今回は、「事務所用の物件探し【レンタルオフィス編】」についてまとめてみました。
レンタルオフィス(あるいは運営会社)によってもかなり部屋に差があるそうなので、まずはじっくりと見学して、わからないことや不安な点などを質問してきたいと思います。
もしレンタルオフィスが条件に合わないなと思ったら、根気強く賃貸マンションを探していく予定です。
物件探しは大好きなのでどれだけ大変でも苦にならないのが嬉しいです(笑)